DCPはこれまでに220の医院様での『院内クレンリネス講座』をさせて頂きました(2023年8月時点)。これまでに見たり聞いたり感じたりしてきた事は、歯科は他の施設と比較して汚れの原因になるものが非常に多い環境でああり、汚れを解消しようとしても非常にお忙しい歯科の業務の中、先生もスタッフさんもなかなかその余裕が持ちにくいという事です。
しかし、歯科のスタッフさん達は本来、自分の医院をきれいにしたい、自慢できる医院でありたいと思っておられる事は、これまでに一緒にクレンリネスに取り組ませて頂いた現場の多くのスタッフさんの声から明らかです。
汚れやすい、時間がない、この条件の中でスタッフの皆さんの希望を叶えるためには「汚れてから対処する大変な〝清掃〟」ではなく、「きれいな状態を維持する〝クレンリネス〟」を実践する事が有効です。
汚れを清掃する事は負担が大きく、すぐにまた汚れます。
そのためモチベーションも上がりませんが、きれいな状態を維持する事は楽しいものです。
そうすると、もっとキレイにしたいと言う意欲が湧き、本来面倒なはずのお掃除が楽しくなります。
歯科医院内の職種に関係なく全員が一緒に取り組める数少ない取り組みですので、スタッフさんの間のコミュニケーションが活発になり、チームビルディングに非常に効果があったとのご意見もあります。
DCP代表者小林自身がスタッフ視点で技術的な事、クレンリネスリーダーやスタッフ全体のマインドに至るまで、小さな「うまくいかない事」を皆さんと一緒に解決する努力をします。
一般論を通すのではなく、ひとつひとつの医院に、そしてスタッフに寄り添い、現場の視点を十分に配慮する進め方を最も大切にしています。それは、難しい事をかみ砕いて実情にフィットさせる工夫を皆さんと一緒にして行く、デンタルクレンリネスプロジェクト流の進め方です。
それによって、皆さんがストレス最小限で成果を挙げる事ができます。
8年間で200軒の歯科医院様と関わってきた実績がありますが、現在でも歯科の材料や汚れ、業務の流れや職種ごとの課題を知識として採り入れ続けていますので、先生やスタッフさんと悩みや目標を共有できます。
そのため、チームの一員として遠慮なく接し、小さな事でも相談していただけます。
歯科特有の汚れと、みなさんが求める環境を正確に把握していますので、通常の清掃業者の判断では無理と思う事にもまずはチャレンジして、きれいにできるかできないかを明確にします。
そしてきれいにできる事も、プロに依頼する事なのか、自分たちでできるのかを分かるようにします。
医療のプロとして、自分たちの環境を可能な限り自分たちで守れるように、医院様ごとの希望と実情に合わせた提案ができます。
医療のプロとして、クレンリネスをできるようになるメリットはたくさんあります。
まずは自分の仕事の環境を気持ちのいいものにできる事。
また、クレンリネスを通して院内のコミュニケーションが活発になりチーム力が強化される要素ができます。
クレンリネスリーダーを務めてくださったスタッフさんは、職種を問わずリーダーシップを身に付ける事、そして各職種の事情や気持ちを深く知る事ができ、医療のプロとして成長する事も可能です。
そして、普段はまず交流する事のない、クレンリネスを行っている他院との交流もできます。
そのため、違う環境の人の、違った発想やアイデアを得る事も可能です。
もう一つは、これから大切な要素となる〝発信力〟です。
医療の現場として環境を大切に考えている事、「汚れてからする〝清掃〟ではなく〝クレンリネス〟を行っている」事を院内新聞やホームページ、SNSで発信する仕組みやスキルも身に着けていただく事ができます。
それは歯科医院の信頼度やイメージ向上の、ベーシックだけど忘れられていた発信ノウハウにもつながっていきます。
2023.5.15
クレンリネスミーティングin千葉
専用ページを公開しました。
2023.3.25
オフィシャルSNSをトップページの『Output』コーナーにまとめました。
アメブロ、Instagram、Facebook、ブログへのアクセスをわかりやすく。
2021/12/25
フロアーメンテナンスのページに「ツヤなし仕上げも可能です。」の項目を追加しました。
2021/6/16
当ホームページの全ページにSSLを導入しました。