デンタルクレンリネスとは

「デンタルクレンリネス」でらくらくキレイ

清掃とクレンリネスの違い

 

私達、清掃業界には古くから“予防清掃”という言葉があります。

“汚れる前に拭く”

など、汚れて大変になる前にルーティンとして、汚さない行動をすることです。

それを計画的に行うことが

『クレンリネス』です。

 

「清掃」「掃除」は、

“汚れているのを発見して対処する”

という事です。

これでは、「お掃除しよう」となるまで汚れた状態を放置することになります。

そして、忙しくてなかなか「おそうじ」できない事が続くと

“汚れを落とす事が大変”になってしまいます。

 

歯科クリニックの汚れは

1、基本的な汚れ
   ホコリや水汚れなど、どんな施設にもある汚れ

2、特殊な汚れ
   石膏汚れ、スピットンの汚れ、排水管の汚れ、水を多く使われる事による残留成分の汚れ・・・・

この2種類に分けられます。

 

歯科クリニックでは、まず取り除くべきは「ホコリ」です。

キャビネット、ガラスケース、窓の桟(さん)、ユニット、パーティション……。

洗剤やアルコールで拭く前に「除塵」を行います。

次に「水まわり」。

濡れた状態を放置しない、このことを基本にします。

 

このような事をルーティンにする事で、「特殊な汚れ」を「基本的な汚れ」にし、

「汚れる前に拭く」事を業務に取り入れてしまう。

「清掃」を計画的に行うと基本的な汚れがなくなります。

さらに、汚れた状態になる前に汚さないようにしようと心がけます。

これが「クレンリネス/Cleanliness」です。そもそもは「清潔維持」という意味があります。

医療施設である以前に、人がいる場所として考えた時、不快だと感じるホコリや汚れを取り除く事ですね。

 

次に、歯科医院さんにおける「クレンリネス」=「デンタルクレンリネス」について具体的にご説明しましょう。

 

デンタルクレンリネスとは

日常の清掃を心がけている歯医者さんなら、きっと歯科ならではの特殊な汚れが気になるはずです。その特殊な汚れを退治しないと、清潔感のある状態にはなりません。

歯医者さんをきれいにするには、大きな視点で院内を見て、「基本的な汚れ」をまずなくすことです。しかし「特殊な汚れ」も放置できません。

その盲点とも言える部分をなくす方法をブログのこの記事に書いています。

「クレンリネスの盲点(弱点)をなくすっ!!」

クリニック清潔化職人として、歯科クリニックさんの美観衛生に関わってきた私は、この「特殊な汚れ」を「基本的な汚れ」にしてしまう方法を日々お伝えしています。

  1. 汚れの知識をもとに、有効な方法で徹底的に「特殊な汚れ」を取り除く。
  2. 汚れの知識と除去の方法が分かれば、汚れが少ないうち、または付かないうちに処置する「予防清掃」ができる。

こうする事で、

「特殊な汚れ」になる可能性のある汚れを、「基本的な汚れ」ですませることができます。「基本的な汚れ」なので、清掃もらくらく簡単というわけです。

歯科の汚れは、他の医療施設と比較して大変種類が多く、放置すると除去困難なものもあります。

しかし、ちゃんと基本を押さえて、特殊な汚れを基本的な汚れにしてしまえば、キレイな院内を楽に簡単にキープできます。

キレイな院内を維持できれば、他のほとんどの施設のクレンリネスや、まして家庭のお掃除など達人レベルでできるようになるでしょう。

そんな方法を、歯科のスタッフさんには身に付けていただきたい。

そのための考え方が「デンタルクレンリネス」です。